3.興福寺の五重塔 730年(奈良時代) しかし何度かの消失の後、1426年再建(室町時代) 五重塔を構成する5つの楼閣を、下から地(基礎)、水(塔身)、火(笠)、風(請花)、空(宝珠)といいます。5層それぞれは独自の世界(思想)を示し、仏教的な宇宙観を表しています。 ス …
興福寺五重塔は、塔の高さは50.1メートルに及び、日本の仏塔としては京都、東寺の五重塔に次ぐ規模を誇り、奈良県内における建築物の中でも最も高い建築物の一つとなっています(創建当初の塔は45メートルほど)。
大和興福寺五重塔 ... 修復慶長4年棟札有之 慶長4年の修理棟札の存在などからみて、享保2年以前の多宝塔の存在を明らかにしたものであろう。 また享保2年以降の地誌類などから判断して、この多宝塔は享保の焼失を免れたと推定される。 なお、古老の説によれば、明治維新まで其存在 …