原則自由. 英文契約書における内容の表示の方法、すなわち「条」とか「項」の表示の方法は、原則自由です。もちろん、企業、政府、団体等で項目についての表記を厳密に定めている場合もあります。 英文契約書における条、項 1. 英文契約書を作成,チェック(レビュー),翻訳(英訳/和訳),修正する際によく登場する英文契約書用語の一つに,Provisions, clauses, particulars, covenants, articlesがあります。 これらprovisions, clauses, particulars, covenants, articlesは,英文契約書で使用される場合,通常,いずれも契約条項を意味します。 (英文契約書の基礎知識P53) provision と regulation の違いについて質問させてください。 どちらも、規則、条項、規定といった意味になると思いますが、 ※引用 Responsible officers shall decide the business of the Company in accordance with the provisions of its regulation. 契約書に規定すべき具体的な条項は、個々の契約の類型や目的によってそれぞれ異なります。ですが、おおよそ契約書を作成する際に共通して規定する条項もあります。例えば、契約当事者,契約違反,契約解除,紛争解決等です。これらは「一般条項」と呼ばれ、いずれの契約型で … 本契約の条項のいずれかが、全部または一部無効もしくは執行不能とされた場合、その無効や執行不能により本契約の商業上の目的が無意味とされない限り、本契約はその規定につき分割可能とし、本契約のその他の規定はその条項が本契約にはじめから含まれていなかったとして有効で … 名詞形の provision になると、契約書や法律などの個々の条文や、一つひとつの「定め」「規定」という意味です。execute は「実行する」という意味の動詞ですが、契約書では契約書に「署名・捺印する」、契約を「締結する」という意味になります。 英文契約書には、契約書の種類に関わらず、頻繁に使われる条項があり、「一般条項(General Provision)」と言われます。 今回は一般条項について解説致します。 一般条項の意味合い。 英文契約書の一般条項の条文と言うと、 「英文契約書の一般的な条項で、さほど問題やリスクはな …