取引条件が変わる際、相手にその変更を依頼する際には口頭での交渉に加え書類にて依頼状を送る形になります。特に支払条件や契約内容を改善したい場合は相手を納得させるための交渉術や上手な書類の書き方が必要になります。詳しく解説していきます。 「契約書・協議書・示談書の書き方」では、各種契約書・協議書・示談書・借用書・合意書など契約に関する文書の文例・書式・雛形(ひな形、ひな型)・テンプレート・フォーマット・例文・定型文をご提供しています。 英文契約書の作成・翻訳・リーガルチェック(全国対応),実績多数の弁護士菊地正登です。 弁護士17年目 , 約3年間の英国留学・ロンドンの法律事務所での勤務経験 があります。 英文契約・国際取引の専門家として リーズナブルな料金 で 迅速 対応しています。 。お気軽にお問合せ下さ 支払に関する条項のポイント 売買契約や業務委託契約など、代金や委託料、報酬という名目で金銭の支払が発生する契約には多くの種類があります。 今回は、支払に関する条項について、私の経験からお役に立てそうな情報をご紹介したいと思います。 日本では取引条件を提示するとき、一般的には締め日と支払日をセットにして相手方に連絡します。例えば、当月末締め翌月20日支払い、翌月末締め翌々月末現金振込み、10日締め翌月15日支払いといった …